ブレードランナーというとても特殊な映画について個人的な体験を書きます。
大学のときでした。ブレードランナーっていう名前からして、おそらく走る映画だろうと思ってたくらい知らないころです。〜ランナーってタイトルは他にもあって(炎のランナーとか)、それと混ざってたり、あとは、ブレード〜というタイトルが、ブレイブ〜みたいに誤認知してたりで、なにしろ全然しりませんでした。
それでも勧められてみてみたのが、ブレードランナー 〜ディレクターズカット〜 です。ディレクターズカットは、一番最後くらいの編集で、デッカードによる独白がまるで入らない、また、ユニコーンの折り紙とデッカードの夢のリンクなども散りばめられたものです。これは所謂デッカード=レプリカント説を暗にほのめかすもので、これが至高だという声がおおい気がしますね。
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その当時はJM(たけしとキアヌが共演する怪作)とかが公開されたかくらいの時期で、SFがちょっと盛り上がってたきがします。フィフス・エレメントとかもそのちょっとまえとかかな?、マトリックスは、、どうだったかなぁ。で、ブレードランナーと並び称される名作SFの金字塔として、未来世紀ブラジルという映画がありまして、これもかなりマニア受けする内容です。あと、不思議惑星キン・ザ・ザとかも流行ってて、SF 見るのがかっこいい、という雰囲気でした。少なくともわたしのまわりは。SF映画のはなしをして、鉄拳2で対戦する、という青春。
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ま、そのうちエヴァンゲリオンという問題作がはじまったりして、すべてな流されていったような印象ですが。エヴァのあとはナデシコとかミてましたね。映画もみました。映画の続編どうなったんだちっきしょぉぉぉぉ
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で、そんな、なんだかんだで、シド・ミード、メビウス、リドリー・スコット、みたいなSFオタのキーワードとともにブレードランナーはSF映画の代表作として私の中にすりこまれてしまいました。なので、リドリー・スコットが新作を発表したら期待したりしましたが、その後はそういう映画は撮ってない様ですね。
その後、続編の話がでては消え、出ては消え、と20年たちました。なんとツイン・ピークスがまさかの続編というものすごい年にブレードランナーの続編がやるということで、今年は何があったんだいったいという感じです。
しかし、海外での評判はいまいちだそうで、安心しました。だって、もともとそんな公開当時ヒットした映画じゃないですからね。その続編が大評判とか、ちょっと危ういじゃないですか。理解されないくらいがちょうどいいブレードランナーなんだと思います。
ブレードランナーの映画の内容についてはとくに語る口を持たないですが、攻殻機動隊とかに影響を与えたりして、いまのSF映画、アニメのもとになってますよね。そもそもはやはりシド・ミードのデザインなのかなぁ。。。シド・ミードってガンダムのデザインしてましたよね?スモーとか
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という感じで、ブレードランナーっていう単語からこれくらいはさらっと引き出されるのですから、わたしのなかでのハブりょくは相当なんだなぁとおもいます。ブレードランナー。
あ、原作も読みましたが、ハードSFですねぇ。ムードオルガンって単語のかっこよさが凄かったなぁという感想(幼並感